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ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、訳すと「家庭内暴力」となり、これは夫婦間(カップル間)における暴力行為のことを指します。
■ DVは身体的暴力と精神的暴力
DVのほとんどは夫から妻に対して行われる暴力で、殴る・蹴るといった肉体的な暴力の他、言葉などによる精神的暴力、性行為の強制も含まれます。
このような暴力が繰り返し行われるのが、DVの特徴です。
■ 暴力行為を放置しない
DVの大きな特徴に、暴力を振るった者がその後に優しくなるというものがあります。そのため被害者が「自分にも非があった」と思い込む傾向があります。
しかしこのように相手の暴力行為を放置していると、DVは習慣化します。
■ DV(ドメスティック・バイオレンス)は違法行為
DVは夫婦喧嘩とは違います。加害者が暴力を振るう場合、そこには犯罪性があります。憂さ晴らしで暴力を加えている場合もあり、これは虐待になります。
DVは違法行為であることを知っておいてください。
■ 配偶者暴力防止法(DV防止法)
現在では「配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する法律(配偶者暴力防止法・DV防止法)」という法律が存在します。
従来は放置されてきた夫婦間の暴力に、罰則が設けられたのです。
DVは習慣化する暴力なので、決して放置しないでください。
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