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忍び込みとは空き巣とは違い、家人が在宅時に侵入する泥棒です。
大抵は家人が寝静まった頃に侵入し、金品を盗みます。
■ 防犯対策の基本は戸締り
忍び込みで最も多いのが、ドアや窓の閉め忘れです。
寝る前には必ずドアや窓の鍵をかけたかチェックしましょう。
また忍び込みでは、錠を壊したり窓ガラスを割って侵入してくるケースも少なくありません。このような侵入を防ぐには、補助錠をつけたり防犯フィルム、防犯ガラスにするなどで対抗するしかありません。
日常生活に防犯グッズを取り入れ、防犯対策を施しましょう。
■ 忍び込みに狙われやすい侵入場所
狙われやすいのは、玄関や勝手口、ベランダやトイレ、風呂場の窓です。
このような場所には補助錠や防犯フィルムをつけるなどして、ガードを固める必要があります。防犯グッズで泥棒の侵入を遅らせることができれば、泥棒は犯行を諦めます。防犯対策を行って、ドアや窓を厳重にしましょう。
・夜は早めに戸締りをする
・寝る前に戸締りを確認する
・玄関や勝手口、ベランダや風呂場の窓には補助錠、防犯フィルムをつける
・防犯ベルなど防犯グッズで防犯対策を施す
・夜間は防犯灯などで家の周囲を明るくする。
・カーテンなどで家の内部を外から見えないようにする
・包丁など凶器に使われそうなものは厳重に管理する
・窓際や壁際に箱や台を置かない(侵入の足場にされます) |
◆ 防犯対策のポイント
・出入口のドアや窓には、必ず複数の錠をつけましょう!
・使用する錠は、ピッキングに強い錠(CP−C認定錠)を
◆ ツーロック・ワンブザー
泥棒は鍵をこじ開けるのに10分以上かかると、犯行を諦めます。だから出入口のドアには、必ず補助錠を付けましょう(ツーロック)。この際、鍵はピッキングを防ぐCP−C認定錠を用いることが望ましいです。
さらに防犯ブザーを付ければ安全です。補助錠で侵入時間を稼ぎ、防犯ブザーで泥棒を追い払う。これが防犯対策の基本的な手段です。
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