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現代社会は様々な形の契約で成り立っています。店での買い物やレストランでの食事、交通機関の利用など、全て契約によって行われているのです。
■ 契約とは?
契約は、提供者と購入者の間で売買の意思が一致することで成立します。この際、口約束であっても契約は成立し、契約書に印鑑を押す必要はありません。
一度成立した契約は、一方的に解除できません。解除できても解約料などを請求されることがあります。ただしクーリング・オフはこの限りではありません。
■ クレジット契約とは
その場で現金を支払わずに、クレジットカードなどで商品を購入する契約。消費者の代わりにクレジット会社などが商品代金を立て替えし、消費者は後でクレジット会社に一括や分割で支払いを行います。
支払い停止の抗弁権とは、クレジット契約で購入商品に欠陥があったり、商品が届かなかったり、契約通りのサービスを受けられなかった場合、消費者はクレジット会社などに支払い停止を申し出ることができる権利のことです。 |
・契約書や請求書はきちんと内容を読んで確認する
・契約内容をきちんと理解した上で契約する
・自分の返済能力の範囲を超えて利用しない
・名義貸し(平たく言えば他人のために契約者になる)は絶対しない
・カードを紛失した場合や盗難にあった場合は、すぐ契約会社と警察に届け出る |
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