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近年、一人暮らしの女性が狙われる犯罪も増えています。
犯罪者は女性にドアを開けさせるために、検査や届け物の業者を装ってやって来ます。そして室内に入った途端に凶器を出して強盗、暴行などの犯行に及びます。
■ 犯行のパターン
・「メーターの調査をしています」
・「部屋の装置の点検をさせてください」
・「隣の方の荷物を預かってほしいのですが」
・「重い荷物なので部屋まで運んであげます」
上記のようなセリフに惑わされて、簡単にドアを開けないようにしましょう。
■ ドアスコープとチェーンを利用
制服を着た業者を見かけると、つい安心してしまう女性も少なくありません。
しかし最近の犯罪者は、業者を装って訪問してきます。
訪問者に対してはドアスコープ(ドアの覗き穴)で確認し、必ず用件と身分証を見せてもらいましょう。また届け物でサインが必要な場合は、ドアチェーンをかけたまま鍵を開けて対応するなどの方法を取りましょう。
■ 一人暮らし女性の防犯対策
誰からの荷物なのか、何の検査なのかをきちんと確認することが大切です。
少しでも怪しい、不審だと思ったら、以下のように対処してください
・届け物の場合、荷物は玄関先に置いておいてもらう(ドアは開けない)
・サインが必要な場合、チェーンをかけたままドアを開ける。
・身分証を見せてもらい、担当営業所に電話確認する。
・検査で室内に入れる場合は、外で待機する(部屋で二人きりにならない)。 |
■ 帰宅時にも要注意
帰宅した瞬間を狙って強引に押し入る犯罪者も増えています。女性がドアを開けた瞬間を狙って、後ろから襲い掛かるのです。
帰宅してドアを開ける前に、周囲を見回し不審者がいないか確認しましょう。
・制服を着ていても簡単に信用しない
・業者が来た場合は、必ず身分証で確認する
・室内で知らない男性と二人きりにならない
・表札の名前は名字だけにする。男性の名前を列記する |
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