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侵入手口で最もオーソドックスなのが、このガラス破りです。
一戸建て住宅でもマンションでも、ガラス破りの侵入は非常に多いです。
■ ガラス破りの侵入口
侵入しやすい場所の窓ガラスを壊し、そこから手を突っ込んでクレセント錠をあけて侵入するというのが、ガラス破りの手口です。
侵入されやすい窓は、リビング、風呂場、ベランダ、トイレや風呂場など。その気になれば、泥棒はどこからでも窓ガラスを壊して侵入してきます。
■ 侵入にかかる時間
通常の窓ガラスの場合なら、10秒程度で簡単に開けられてしまいます。窓ガラスの鍵の周辺を破壊し、そこから手を入れて鍵を開けるという手口です。
十数秒で侵入できるので、ちょっとした外出を狙われるケースも!
・ガラス破り……66.4% ・施錠忘れ……19.5% ・ドア錠破り……2.1%
・ピッキング……0.6% ・その他……11.1% |
■ 防犯フィルムで防犯対策
ガラス破りの基本的な防犯対策は、窓ガラスを強化することです。
最近では防犯フィルムが比較的安く販売しているので、それを窓ガラスに貼りましょう。窓ガラス全てに張る必要はありません。窓のクレセント錠に手が届かない範囲でOKだと思います。
■ 補助錠の設置
泥棒の中には、防犯フィルムを破る連中もいます。このような場合に備えて、補助錠を設置することをオススメします。そして補助錠の周囲にも防犯フィルムを貼りましょう。犯人の侵入時間を大幅に遅らせることができます。
侵入に時間がかかると、それだけ泥棒が諦める可能性が高くなります。防犯グッズを併用することで、防犯対策の効果は飛躍的に向上するでしょう。
・窓ガラスに防犯フィルムを貼る
・補助錠を取りつける(ワンドア・ツーロック)
・防犯合わせガラスの取り替えや面格子の設置 |
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