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誘拐や連れ込み、いたずらといった犯罪から子供を守るには家庭や地域における防犯対策が大切ですが、子供に防犯意識を持たせることも忘れてはなりません。
■ 子供に教える防犯対策
◆ 不審者に対して
・知らない人に「ものを買ってあげる」と言われても、ついて行かない
・知らない人に「家まで送ってあげる」と言われても、車に乗らない
・知らない人に道を尋ねられた時はその場で教え、一緒に同行しない
・万一、連れ去られそうになった時は、大声で助けを求める
・身の危険を感じたら、近くの家やお店に逃げ込む
・知らない人に話しかけられたり、危ないことがあったら親に話す
・友達が知らない人に連れ去られそうになったら、近くの大人に知らせる
・防犯ブザー、ホイッスルなど防犯グッズ、防犯用品を持たせる
◆ 登下校について
・登下校では決められた通学路を通り、人通りの少ない道は歩かない
・登下校は集団で行い、なるべく一人で登校・下校しない
・塾などの行き帰りでは、人通りの多い明るい道を利用する
◆ 遊びについて
・外で一人で遊ばない。なるべく大勢の友達と遊ぶようにする
・暗くなるまで遊んだり、あまり遠くまで出掛けない
・外に遊びに出る時は、誰とどこへ何の遊びをするのか聞いておく
以上の防犯対策を子供に教えてあげましょう。
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