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近年は凶悪な事件に子供が巻き込まれるケースが増えています。
家庭でも子供に防犯対策を指導していく必要があります。
■ 子供に教える防犯対策ポイント
○ 知らない人について行かない
「道を教えてほしい」「一緒に子犬を探してほしい」と声をかけられても、ついて行かない。また知っている人の場合でも、「家の人に聞いてから」と答える。
○ 一人で遊ばない
子供は一人でいる時に犯罪に巻き込まれやすいです。学校の登下校や遊ぶ時は、一人ではなく集団で行動するようにしてください。
○ 危険を感じたら、大声を出す
連れ去られそうになった時など、危険を感じたら大声で助けを求めましょう。恐怖で声が出ない場合もあるので、防犯ブザーなどを携帯させるのも有効。
○ 外出する時には行き先を伝える
どこで、誰と、何をするのか、何時頃に帰宅するのか、ということを必ず伝えて出かける習慣をつけましょう。親に黙って家を出させないようにする。
○何かあった時は親に話す
危ない目に遭った時などは、親に話すように教えておく必要があります。
■ もしものための「子ども110番の家」
もし危険な目に遭った時は、近くの家、店に助けを求めるようにしましょう。
警察や防犯協会では、「子ども110番の家」というものを設けています。子供が危険な目に遭った際、駆け込むための避難場所のようなものです。
商店や民家、コンビニなどに「子ども110番の家」のステッカーが貼られているので、あなたの街のどこにあるのか子供と確認しておきましょう。
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